結婚指輪のデザイン
結婚指輪を作るとき、デザインはやはりおしゃれにしたいですよね。
おしゃれな結婚指輪として、シックな黒いリングが思い浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。
結婚指輪は一般的に銀色や金色が多く、黒いものはあまり一般的ではありませんが、製作できる可能性はあります。
そこで今回は、黒い結婚指輪の製作方法をご紹介したいと思います。
黒い結婚指輪はどう作る?
黒い結婚指輪を作る方法には、まず素材自体を黒くする方法が挙げられます。
結婚指輪に使える一部の素材は、元から黒かったり、加工によって黒くできたりします。
結婚指輪の地金自体が黒ければ、簡単に黒い結婚指輪を作れます。
このタイプなら、使用しているうちに色が落ちるなどのリスクが低めです。
頻繁にお手入れをしなくとも、結婚指輪の黒さを長期にわたって楽しめます。
一方、地金が元から黒い、もしくは加工で黒くできる金属は、結婚指輪の素材として一般的とまではいえません。
あまり広く流通していないため、利用できるショップや工房などが限られてしまう傾向にあります。
ほかの作り方
黒い結婚指輪は、一般的な素材によるものをコーティングする方法でも作れます。
コーティングを終えた結婚指輪は見た目が黒くなり、定番のデザインとは違う個性を楽しめます。
このタイプのメリットは、製作に特殊な素材が必要ないことです。
プラチナやゴールドなど、結婚指輪として一般的な素材を使えるため、特殊な金属を仕入れてもらう手間や費用などが省けます。
また、プラチナやゴールドを使えるため、高級感が高まるのもメリットです。
一方、表面の黒さはあくまでコーティングによるものなので、色落ちのリスクがあります。
コーティングが剥がれると地金の色が出てきてしまい、黒一色の結婚指輪ではなくなってしまいます。
黒い結婚指輪も製作可能!
黒い結婚指輪はやや珍しいものですが、ご紹介した方法で作れる可能性があります。
ただし、対応できるお店が限られ、結婚指輪探しに通常より時間がかかるかもしれません。
黒い結婚指輪を実際に作りたいときは、早めに製作を進めることをおすすめします。